ADR銘柄【HLN】ヘイリオンをマネックス証券から楽天証券へ移動。ADRは面倒臭いから正直投資しないほうがいいぞ

オザワークスです。

ADR銘柄【HLN】ヘイリオンをマネックス証券から楽天証券へ移動させました。

ADR手数料絡みの面倒臭い問題があったためです。

ADRは正直、ちょっとどうもね。

【HLN】ヘイリオンを移動

英国のADR銘柄【HLN】ヘイリオンについてです。

ヘイリオンは英国の消費者向けヘルスケア商品を作る会社です。

まあ、歯磨きとかそういうのを作っとるところです。

個人的なことになりますが、ぼくはこの銘柄を保有していたマネックス証券で売って、楽天証券で同じ株数買い直しました。

事実上、ネット証券間で保有株を移した格好です。

ADRとADR手数料について

何でそんなことをしたのかと言うと、マネックス証券のADR手数料問題のためです。

ヘイリオンはADR銘柄です。

ADRとは、安価で簡易的な上場をしている米国外の企業の株式です。

このADRは、保有していると配当をもらうたびにADR手数料という株の保管料のようなものを取られます。

まあ、金額としては少ないものなんですけどね。

ぼくは、マネックス証券、SBI証券、楽天証券でADR銘柄を保有していますけど、ぶっちゃけADR手数料を取られるのはマネックス証券で保有している場合のみですね。

ADR手数料と配当入金のタイミング問題

ここからが本題。

配当のたびにADR手数料を取られるのは、まあいいんですよ。

額も小さいですからね。

ADR銘柄から配当をもらうたびに、入金配当額からADR手数料を引いて手取りの配当額を計算するのが恒例です。

で、ヘイリオンの問題点は、5月と9月に配当が入金したそのときにはADR手数料が発生しないのに、配当とは全然関係ない2月にADR手数料だけ引かれたことです。

ヘイリオン以外のADR銘柄は、これまで必ず配当入金とADR手数料の支払いがセットになっていました。

配当と手数料がバラバラなのは、ヘイリオンが初めてでかつ現時点で唯一の銘柄です。

そのせいで配当の計算が面倒なんですよね。

数ある保有銘柄の中でもヘイリオンだけ受け取る配当額が正確に計算できず、なのでぼくが受け取る年間の配当額も正確に把握できないのが結構ストレスです。

なので、ヘイリオン君にはこのたびADR手数料のあるマネックス証券から恐らくそれのない楽天証券へ移ってもらった次第です。

正直なところADR銘柄は全体的に面倒な印象で、投資先としてはあまりおすすめできませんね。

触らないほうがいいと思います。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。