いよいよ第2期トランプ政権が始動する2025年の米国経済と米国株の個人的な見通し

オザワークスです。

これまでの情報からぼくが考える、2025年の米国経済と米国株の見通しです。

年内安泰だと思っていた米国株だが

大統領選後の米国株は年内は安泰だと思っておりましたが。

なんかちょっと、元気がない?

これは困りましたね。

ぼくの個人的な2025年の米国経済と米国株の見通しです。

2025年、トランプのせいでインフレになる

来年、2025年はいよいよ本格的にトランプ政権第2期が始まります。

トランプの政策を簡単に言えば、大型の減税をして、外国に対して高い関税をかけて、移民の受け入れを拒否するそうです。

これらのトランプ政策が実行されると米国はどうなるでしょうか。

減税は国民にお金をばらまくことと同じですし、高い関税で輸入品が減ります。

安い労働力である移民が減ると人件費の上昇につながります。

結果として、2025年の米国経済は物価の上昇が予想されます。

はっきり言って民主党政権の選挙での敗因は、インフレ退治に手こずったためです。

しかし、トランプ新大統領の政策をそのまま実行してしまうと、インフレが収まるどころかひどくなる未来しかありません。

これをどうするのか。

利上げするしかなくて米国株は下落

高インフレを放置すると物価高で国民が生活できなくなってしまうので、利上げしてインフレ率を下げるしか選択肢はありません。

よって、2025年の米国は利下げどころではなく、利上げをしていかざるを得なくなるでしょう。

利上げをするとドル高になってトランプはまた嫌がりますが、テメーのせいでそうなるのでトランプにもこれは止められません。

そして、2022年に我々米国株投資家が経験したように米国が利上げをし始めると米国株は下がります。

利上げをして株価が上がるってことは、ないです。

利上げ=わざと不景気にしてモノやサービスが売れにくくして物価を下げる政策ですから。

というわけで、2025年の米国株の見通しは、暗い。以上です。

上がろうが下がろうがコツコツ株買うだけ

バイデン政権の後半はずっと高インフレとの戦いだったけど、第2期トランプ政権もそんな感じになりそうですね。

トランプが上手くインフレを克服できないと、4年後の選挙では民主党の大統領が誕生していることでしょう。

ぼくはこんな感じに予想しています。

しかし、2025年の米国株が上がろうが下がろうがコツコツ自分のペースで株を買っていくだけなので、あんまり関係なかったりします。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。