オザワークスです。
本日も配当あり。今日の配当はXOM、CVX、IBM、KOとなんだかバカでかい会社ばかり。これには理由があります。
2018年合計 $1912.42 今まで全部合計 $13406.09
2018年CFD配当 ¥3557 今まで全部CFD配当 ¥4884
今年から投資のルールをより大型銘柄志向に変更
2018年から自分の投資のルールを少し変えました。長期配当投資を目指すのはもちろん変えません。ただ、そのための銘柄選択をより大型株に寄せています。高配当の「超巨大企業」を優先的に買い揃えていこう、というのが新方針です。
今日配当金が入金した【XOM】エクソン・モービルや【IBM】アイビーエム、今着々と買い進めている最中の【PFE】ファイザーなどは、2018年に入ってから初めて投資した銘柄たちです。普通、配当投資といえばまず真っ先に掴みに行く銘柄ばかりですが、ぼくとしては今年からのお付き合いです。
2017年いっぱいまでは、会社の規模よりももう少しだけ配当利回りに比重を置いていました。なんだかんだ言っても、配当利回り3%台の銘柄よりも4%台、5%台の銘柄に手が伸びてしまう。それが去年までのぼくでした。
相次ぐ減配で反省。投資ルールの見直し
考えを変えた原因は、減配です。2017年はいくつかの銘柄で手痛い減配を喰らいました。【MAT】マテル、【MOS】モザイク、【GE】ゼネラル・エレクトリックなど、ちょっと予想していなかった銘柄が減配してしまうと心にグサリと来ます。おもちゃメーカーのマテルなんて一発で無配転落さようならです。
こう「持ち駒」に減配ばかりされると配当狙いの投資としては、いささか問題がある。ぼくは反省しました。それで、減配の可能性が低い(であろう)「超巨大企業」からまず買っていってみよう、となったのです。
マテルもモザイクも、間違いなく大企業でした。でもダメでした。しかしエクソンのモービルさんなら、ファイザーさんなら、この超大型規模の会社だったらきっと期待に応えてくれるだろう。そんな気持ちです。じゃあGEはなんなんだ? とも思いますが、それは見なかったことにしてください。
超巨大企業にだって、ダメな奴はいるんです!
直近の利回りは落ちるが、増配の期待大
この方針転換によって、これから新たに買ってゆく銘柄の配当利回りは以前よりも若干劣ります。4%、5%の銘柄を狙っていたのが、3%台後半くらいになるからです。
しかし、これは仕方がない。その代りに配当の安全性を高められた、とすればメリットもあります。
今後狙っていきたい銘柄はこんな感じ。
銘柄 | 配当利回り 2018年6月15日現在 |
【PG】プロクター・アンド・ギャンブル | 3.75% |
【KO】コカコーラ | 3.56% |
【PEP】ペプシコ | 3.52% |
【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ | 5.47% |
なんでい、どデカい会社ばかりじゃねえかい! おもしろくもねえ。
そうです。結局でかい会社は強いのです。面白くなくてすみません。
そして、この辺りの銘柄は毎年の増配もほとんど確実です。買った直後は利回り3%台でも、そこから毎年伸びてゆくのです。だから皆さん買うのですね。
自分の投資に問題あり、と感じたら素直に見直そう
見出しの通りです。昨年自分は減配を立て続けに喰らいました。これはヤバイ、と感じたので自分の投資を見直しました。そして軌道修正して再出発です。
自分の投資ルール、これは毎日変えていいものではありませんが、不磨の大典でもいけません。ときには(主に自分の失敗時に)メスを入れて、アップデートしていきましょう。
幸い、悩んでいる間にも配当は入り続けます。自分は配当投資家ですから。
オザワークスでした。
【XOM】エクソン・モービル $17.66
【BBD】バンコ・ブラデスコ $0.93
【CVX】シェブロン $16.08
【IBM】アイビーエム $11.28
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ $5.02
【KO】コカコーラ(CFD) ¥156